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和太鼓チームビルディング研修(対面)

本研修の目的

社会人として更なる成長に必要なスタンス

・他者や物事に踏み込む

・主体性を発揮する

・自分で自分の限界を決めない

を対感覚(和太鼓の演奏ワーク)を通し理解する

​成長していくために必要な要素を頭だけでなく、身体を駆使して理解する

※ワークにチームで一曲を創り上げ演奏する=和太鼓を使用

導入企業

ITシステム企業他、複数社にて実施

実施背景(クライアントさまからのご要望)

​1

自分と他者の深い相互理解

  • 社会人としてパフォーマンスを発揮するために、自分自身の理解を深めてほしい

  • チームで価値貢献するために、共に働く仲間の価値観や癖、特性を含めた深い相互理解をしてほしい

自ら選択し、行動する

  • 自分と仲間を理解した上で、自分が何がしたいのか、どのようなポジションならチームに貢献できるのか自分で選択し、その役割で自分の能力を発揮できるという体験をしてほしい

  • 自分のパフォーマンスを今より発揮するために必要なことを自分で見つけ、身につけてほしい

自分の枠を超え、他者を巻き込む

  • 自分で限界や行動・思考の制限となる枠を作らず、それを打ち破る経験をしてほしい

  • 一人だけでは達成することのできないことでも、他者を巻き込み、協力することで突破できる経験をしてほしい

プログラムのポイント

音とディスカッションで自己開示、フィードバックをし合い、自己と他者の理解を深め合う

言葉だけでない“音”を通し、普段の生活や職場では出しえない自分を解放し自分を伝える

また、同時に他者(チームメンバー)の音を全身で感じることで自分との違い、多様性を感じ、

​フィードバックをしあうことで他者に踏み込み、相互理解を深める

一曲を創り上げるプロセスから、お互いを鼓舞しあうフォロワーシップを体感で学ぶ

和太鼓演奏を通して、自分の想いを表現することにより、言葉だけでは言い表すことのできなかった自分の特性や癖、価値観に気づく。そしてお互いにその気づきをフィードバックすることにより、自分自身では気づいていなかった「新たな自分」に出会い、自己理解と他者理解を深める

演奏、曲作りとダイアローグ(語り)を織り交ぜ、自分の気づきや相手への気づきを経て、チーム一丸となる

お互いを以前よりも深く理解し合えた状態から、その理解したことを踏まえて実践行動に移し、互いの気持ちや想いを確かめ合い、活かし合いながら協力してチームの意思を伝える一つの作品を創り上げる。創り上げるプロセスの中から、自分と相手への理解を修正し、真のチームとなるための下地を構築する

本研修で得られるもの 

表現することで初めてわかる自分と他者の一面

「自分の音を出す」という非言語コミュニケーションを通じて自分自身とチームメンバーの行動思考の特性・癖・価値観への気づきと理解を深める

協力して創り上げることでわかるお互いの役割

実践(チームで一つの曲を創り上げること)で、お互いの特性を活かし合う関係の体得

役割を活かしたチームワーク

実践を通して身体で理解した自分と相手の特性、役割を活かしたチームワーク

自分の枠や限界を仲間と越える経験

一人では成し遂げられないようなことも

​仲間となら突破できるという実体験

本研修の流れ 

step1
はじめに 講師による目的伝達
  • 研修全体の目的説明
  • ​和太鼓ワークショップの目的説明「自己認識」「限界状態での他者認識」「一曲を仕上げ切ること」
step2
型の理解、基本打法や打ち方、構えの理解
  • バチの持ち方・構え方をまなび、基本打法の実践をする

  • 基本打法の実践から自分がどんな音を出すのか、どうすれば“良い音”が出るのかを講師のフィードバックをもらいながら練習を重ねる

step3
手事(曲)の練習
  • チームに分かれ、リーダーを立候補で決め、「主体性発揮」を促す

  • チームごとに曲の練習をし、観察することで「他者を観る」を実践する

  • 講師や他チーム受講者からもフィードバックをし合い、「他者に踏み込む」経験を積む

step4
実践の振り返り グループディスカッション 
  • 講師より、他者の太鼓演奏を観て何を感じたのか?と言う問いを与え、他者や物事に踏み込む感覚をディスカッションにより言語化し、理解を深める

  • ​自信が上手くできないことは?不得手の吐露をし、自分の行動や成長を止めてしまうもの(=ブレーキ)がどんな時に発生するのかをディスカッションで探り出し、言語化する

  • 手事(曲)、テーマを変えつつstep3, step4を繰り返し行い、手事(曲)を覚えるプロセスとディスカッションを繰り返し行うことで、自己理解、他者理解を非言語と言語により深め合う

step5
最終練習と限界突破
  • これまでに習った手事を全通しで演奏し、演奏の中でお互いを鼓舞し合う

  • 一人だけでは到達することのできない領域(限界突破)へ仲間と共に到達する

  • ​お互いにリードする、フォローすることを体感覚で覚え、発揮する

step6
最終発表
  • チームごとに円陣を組み、自分の達成したい目標をコミット

  • 全員での声出し、息合わせ

  • チームごとにオリジナルの曲を演奏​

step7
まとめ
  • 自分やチームメンバーに対する気づきや気づきを得たことによる行動・思考の変化を発表

  • 講師によるフィードバック

  • ​今後、学んだことや気づいたことをどのように活かしていくのかを全体で発表

研修の様子  

■ 練習

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■ ディスカッション

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■ 本番

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受講者の声 

チームでの協力・調和の大切さを和太鼓を通して身体で感じ取れた。また自分自身についても今までより深く知ることができ、自分の行動原理を理解することができた。

今後、自分が立ち止まってしまった時の解決策に繋がると感じた。

体力と心をたくさん使った。

一人では無理だと思うことも、仲間と励ましあったり、声を掛け合うことで達成できる感覚は特別なものと感じた。

自分の良いところ、悪いところ、様々な面に気づけた研修でした。
この経験を無駄にすることがないよう、今後もこの研修で得ることのできた考え方を大切にしていこうと思います。ありがとうございました!

頭、身体、心、すべてを動員し、同期それぞれが主体的に個性を発揮し、同期の知らない側面や自分の知らない一面に気づくことができた。

手、腕だけでなく全身を通して演奏する、全力でたたくことで良い音になると学んだ。

実際に言葉にしなくても、チームでお互いに感じ取って協力できることを学ぶことができた。
意外と自分は縁の下の力持ちなタイプなんだとワークを通じて感じる場面が多かった。
これからも
自分の特性を活かして、会社で活躍したいと感じた。

個性の有用性や集団で何かを成し遂げる重要性を身体を使って学ぶことができました。

何事も臆することなくチャレンジしてみることが大切だと思いました。
全力になること、周りの音を聞くこと、自分の役割について考えること、
全てに価値があったと思います。ありがとうございました。
土台を固める大切さ、音や打ち方に性格や感情が出る。仲間の弱いところを音楽を通してカバーする重要性、全て私生活、仕事でも活用できるなと思いました。

自分がいかに周りの評価を気にして動いているかを知って、自分を大切にしようと思った。

なかなか自分への答えが見つからずに焦ったが、講師の皆さんがフォローしてくれたおかげで、諦めずにやり遂げることができた。

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